2012年3月31日

食いしん坊で良かった

「お料理が趣味です」なんて口が裂けても言えないアラフォー寄りの会社員です。
こんにちは。

時々、もし私が「料理研究家」みたいにお料理が好きな人だったら良かったのにな、と思います。
時々、ものすごく面倒くさく感じることがあるからです。
お料理を。
生きていくための源を。

それでも、2回目の1人暮らしを始めてからは、けっこう楽しいですよ。
失敗したって、全然問題なくて(残念ではありますが)、のびのびと、やりたいように料理をしています。もはや「料理」なのか「実験」なのかわかりません。
それでもやはり、「お料理大好きです!」とは言えませんが。

科学的なアプローチで料理を説いた本が発売されたみたいですね。
主婦の方の本だったと思います。これはぜひ読んでみたいです。
いろんなメカニズムがわかると、きっと楽しくなると思います。少しだけ。

そんな私は今、節約生活を送っているので、できるだけ「買う」より「作る」のがマイブームです。
持ち歩くドリンクも作るようになってから、コンビニのペットボトルのドリンクのコストに、ややビビってます。(←ちょっと誇張表現)

スーパーマーケット大好きで、週に一度の特売日が待ち遠しく (笑)、コンビニなんて光熱費を払う時くらいしか近寄れません。

ちょっと面倒でも、台所で、自分の手で、料理(おやつも)を作り出し、それをいただくころにはご満悦。それが美味しかったら、かなりハッピー。

今は、いろんな具材を入れた簡単お好み焼きを作るのが楽しいです。
「あれを加えたらぜったい美味しいハズ!」 のインスピレーションが次々と生まれ(笑)、そしてそれらはかなりの確率で私に喜びを与えてくれます。

こういう時に、「食いしん坊で良かった」と思います。
なるべく簡単に、シンプルに、でも美味しいものが、どうしても食べたいのです。
あれこれ、トッピング追加してみたりするのも、ほんとうに楽しいんです。

会社の同じ部署のお姉さんの一人は、毎日ホームベーカリーで作った素敵な食パンをサンドイッチにして持ってきてます。現代のベーカリーの手軽さ、静かさにびっくりです。

そういえば、この間から作っている生姜シロップの、(漬かっている)生姜スライスもソーダに入れてバリバリ食べてます。(って、これ前にも書いた)
体が温まってる気がして、やっぱりちょっとハッピー。

実は今、会社で(しかも私が所属している部署で)風邪が大流行しており、次々と犠牲者が出ています。私も今、扁桃腺がちょっと腫れて、喉が痛いです。この週末は、生姜さんに活躍していただこうかと思います。

風邪をもらってしまったかもしれないですが、今からホットケーキを作ろうとわくわくしています。

ああ、食いしん坊。

追記:ダルメシアンさま
あれから、ハチミツを1kg購入しました!(笑)ドリンクだけでなく、料理にもデザートにも大活躍ですね!教えてくれてありがとうございます☆

追記その2:ここのところ、しばらく風邪をひかない健康優良成人だったのに、ついに悪寒がしてきました。扁桃腺の腫れも大きくなりました。熱が出るんやろうか。風邪さん、どうぞお手やわらかにお願いします。
これは、「ちょっとゆっくりおやすみ」の合図。チーン。

低音の世界

先日、ひょんなことからヘッドフォンをプレゼントしてもらいました。

「音」には、全然こだわりがなかった私ですが、
iPhoneに使えるし、ワイヤレスだし、かなりわくわくしてヘッドフォンが自宅に届くのを待ちわびてました。
毎日毎日、不在票が入ってないかポストを確認し、ついに今日、受け取ったんです。

「音」に全然こだわりがなかった私は、これまでApple純正のイヤフォンで満足してました。
でも、Apple純正のイヤフォン、壊れたんです。
再生と停止、一時停止などができないだけで、音楽は聴けるので、まあそれでなんとか聴いてたところにタイムリーすぎるプレゼント!神さまがこっそり見てたんやろうか。


そして、慣れないBluetoothの設定をして、ヘッドフォン装着し、iPhoneのiPodに入ってる曲を再生した途端、びっくりしました。
なんか今まで聴こえてなかった音が聴こえるんですけど!

正確に言うと聴こえてなかったわけではなく、目立たなかったんだと思いますが、低音がこんなにも鳴ってたなんて知らなかった。ベースの存在感。
ベースの方たち、こんなにいいお仕事されてたんですね。

これまで何十回、何百回と聴いてきた曲の、本当に深いところを味わえているような気がして、ちょっと胸が熱くなります。

にわかヘッドフォン女子。
いや、女子なんて言ってすみません。

カタチから入りたい

去年の暮れから、ふと思い立ってウォーキングしてます。
年末年始の休みに、夕方、近くの海へ。

寒かったですが、歩いていると汗ばんでました。
でも夕方の海なので、沈む夕日に見とれているとどんどん体が冷えてました。
ダイナミックな空を見られることに感謝。

そして2月後半~3月。
週末にお天気がぐずつく時も重なり、最近歩いてません。
寒かったし!

私は昔から本当にあきれるくらい
カタチから入る人間なのですが、
ウォーキングはとりあえず、手持ちの手ごろなスウェットとパーカーにストール巻いて耳あてして、手袋して挑んでました。汗ばんでくるとストール外し、耳あて外し、手袋外し。

でも、すれ違うランナーの方たちのスマートなファッション見てるとウズウズしてました。
さっそうとしてる。
まあ私はランニングどころかジョギングでもなく、ただのウォーキングなんですけどね。
世界が違いすぎです。

最近になって、日差しも気になり始め、大型スポーツ用品店でキャップをいろいろ見ています。
気になってるピンクのメッシュのキャップ、近々購入予定。

で、ウェアもいつも見るんですけど、ひとつ買うと、芋づる式にいろんなものが欲しくなる気がしていました。けっこういい値段だし、この芋づるは危険な香り。

そしたら昨日、仕事帰りによった某アパレルショップで、素敵なウェアが安かった!
そして、そろえてしまった。ウェアを。
これでモチベーション120パーセントアップした。
明日はキャップを買いに行こう。

でも、あくまでウォーキングなんですけどね。
走れよ、自分!

2012年3月25日

ソーダにはシロップを

この間、愛すべき私の伯母のところへ遊びに行くと、伯母が苺ジャムを作ってました。

伯母に、ジンジャーシロップのエピソードを話すと、苺ジャムを作る時にできた苺のシロップをたくさんくれました。

そして私はジンジャーシロップ再チャレンジしました。
ダルメシアンさま、いい感じになってきてます。楽しみです。

昨日、生姜を蜂蜜に漬けて、今夜早くもフライング。もうちょい漬けなきゃですね。スライスの生姜もソーダに入れてみました。

写真は
二日目のジンジャーシロップと
伯母の苺ジャムと
そのシロップの苺ソーダ。

2012年3月12日

ワクワクの果て

このあいだ、なにを思ったか、ジンジャーエールを手づくりしてみようとひらめいてしまったのです。

レシピのなかでもシンプルなものをネットで見つけて、生姜も買って準備はオッケー。

なのに週末は、寒さと疲労でダウン。
生姜は皮のまま放置。

2月の冷え込みは、まだ心が寒さに対して身構えてるので、「もう少しのしんぼう、がんばれ」と自分で自分を励ませるのかもしれない。
しかし3月は、もうあちらこちらで春を実感しはじめるので、精神的に余裕かと思いきや、今年の私にはむしろダメージが大きかった。やはり(例年通り)、暖かい日にぬか喜びしてしまい、その後の冷え込みには、もう対応するだけの気力体力が残されていないのか。

土曜も日曜も、用事で出かけたのですが、夜にはエネルギー切れてバタン。
2日間の睡眠時間の合計、約24時間。

昨日の夜は、あまりにヨレヨレになって元気なくしている自分をとにかく癒したくて、夜になって突如ジンジャーを煮詰めました。あったかい手づくりのジンジャーティーでホッとしたくて。
でも、あまりにヨレヨレだったので、せっかく煮詰めたジンジャーティーを飲む力もなく眠りました。(やられすぎ)

で、今日こそは手づくりのジンジャーエールをと思い、夕飯時にワクワクしながら炭酸水にジンジャーを入れました。

そこで私は、うすうす感じていたことをはっきりと思い知らされ、切ない気持ちになりました。

時間と手間をかけたジンジャーシロップは、ジンジャーエール2杯くらいで終了です。

煮詰める時間を考えると、コストパフォーマンスどうなの。

手間ひまかけた手づくりのジンジャーエールを幸せな気持ちでいただく人がきっとたくさんいるなかで、私みたいな人間には、こういうのはあまり向かないらしい。

3時間くらいかけたジンジャーシロップ、2杯で終了なんて、私にはハードル高すぎる。え~ん。

もっと手際良く、コストパフォーマンスもよく作ることができる方法もきっとあるんだと思います。
とりあえず当面はジンジャーシロップごと購入の方向で。

2012年3月9日

春を待ちわびて

三寒四温の、
寒の戻りの威力は、
やはり半端ないですね。


ここで一句。

寒(かん)戻り まよわずゆたぽん レンジでチン


三寒四温の、
ちょっと春めいた日には淡い色のコーディネートにときめいたりするものだから、寒の戻りでブラックとかネイビーとかグレーの、重ための色をチョイスすることがはばかられるのです。

(「はばかられる」の使い方、合ってますか?)

重量だって、春物の軽さをうっかり味わってしまうと、ズシリとした冬のコートは余計に重たく感じてしまう~。

だけど、同じ気温でも2月半ばの時の感じと、3月に入ってからの感じが格段に違います。

2月は、冬さんの本気の猛威に身も心もズタズタになり、ノックアウト寸前のヨロヨロです。

3月の寒の戻りは、それはそれでツラいですが、もう心は春に向かって真っしぐらなので、若干心にも余裕が生まれてます。

それにしても、金曜日は、やっぱりこたえます。
もう起きてられません。
おやすみなさい。

メガかゆい

ずばり、花粉症です。
私。

目がかゆいんです。

花粉症を発症したのは、忘れもしない高校三年生の春。
卒業旅行に、クラスの大人数で長野県にスキーに行きました。
その時の私の顔は、びっくりするくらい(いや、本当はそれほどでもない)別人。
まぶたが腫れてました。
目がかゆくてかゆくて、鼻水は水道水並に流れ出る。私のスキーの写真は悲惨なもので、その後あまり見返すことがなかった記憶があります。
その時、私の身に何が起こったのかわからなかったのですが、どうやらこれが噂の花粉症というやつらしいと知り、ガビーンとなりました。

1番、症状がひどかったのが、発症したその高校三年生の春。
それ以来しばらくは春になると目がかゆく、鼻もムズムズ、鼻水タラタラ。

皮膚科や耳鼻科にもずいぶんとお世話になりました。

それが数年前から症状がピタリとおさまり、「今年の花粉は例年の○倍らしい」と聞いて「うわ~、イヤやな~」と思うけど、気がつけば春が終わってました、みたいな。そういえば症状出てませんけど、みたいな。

今年はどうなんでしょうか。
すこ~しだけ目がかゆい。
鼻水は数日前から、よく出る。

来たか、花粉のアレルギー。
私はスギやヒノキの他にブタクサアレルギーも持っているのですよ。

写真は、途中からフレーバーが変わるガム。
シトラス系のフレーバーから、なんとアップルミントに変わる。メカニズム、知りたい。

2012年3月7日

やればできる子

しばらく雨続きだった反動で、雨マークがない今日は朝から2回も洗濯機をまわした。

二度寝三度寝の誘惑 VS 洗濯で、本日は洗濯の勝利。

だけど、タイムオーバーで1/3の洗濯物は干せなかった。
洗濯物を干す VS 通勤時間に間に合う電車は、通勤時間に間に合う電車の
勝利。

三度寝の誘惑に打ち勝ってまで2回も洗濯機をまわした甲斐があったのか疑惑が生じる。

まあいいか。

本日はクラウデイなり。

2012年3月6日

バロメーター

今日から春のジャケットを羽織って出勤しました。
マフラーもタートルネックのニットも手袋も冬のコートも、そろそろ次のシーズンまで、しばしお別れかしら。

(ただし、三寒四温を甘くみてはいけない)

冬のコートから春のジャケットに変える少し前から、湯たんぽ(正確には、ゆたぽん)を使わなくなり、「ああ、もう冬が終わったんだ」と思いました。

今日は久しぶりの晴れ空にウキウキしました。ひと雨ごとにあたたかくなるとはいっても、やっぱり晴れてるほうが嬉しい!

2012年3月3日

ショートカットは、お好き?

私がはじめて自分のパソコンを購入したのは、今から10数年前です。
憧れていたMacintosh、iBook。

そのとき、おそらく最初の方に身につけようとしたのが、ブラインドタッチです。
今はタッチタイピングというのですね。

キーのホームポジションを一生懸命覚え、数年後にはできるようになってました。

そして、Adobe製品を使うようになった時に、キーボードショートカットを少しずつ覚えはじめました。
今では、パソコンの電源を落とすのもマウスではなく、ショートカットです。

ずっとMacユーザーだったのですが、時々会社でWindowsを使うことがあり、
若干違うショートカット(特にWindowsのコントロールキーと、Macのコマンドキー(←リンゴマークの)の位置が違うので、たまに間違えて「んも~~~~」となってました。

この数年はWindowsを使う機会も多くなり、Windowsのショートカットにもずいぶん慣れてきました。
Windows使ってみたら、マウス使わずに完結することの多いこと!

私は、決してショートカットの鬼ではありません。
でも、ショートカット好き。

最近は、(主に職場で)Windowsを使うことのほうが多いので、
ことあるごとにショートカットをググっては、思考錯誤の日々。

実は、うっすら気づいてるんです。
ショートカットを使わず、マウスを使った方が早いことがあることを。
おぼつかない私の場合、ですが。

それでも、意地でもショートカットを使いたがる私。


そういえば数年前。
入社したばかりの会社で、マイクロソフトのなんとかという資格をいくつか持っているという女性に出会いました。
その頃の私はエクセルなんて使えないに等しかったので、その女性にほんの時々教えてもらう機会があったのです。
彼女はプログラミングなんかもできるのだろうか、完全にショートカットオンリーの人でした。
彼女に教えてもらっているときに、うっかりマウスを使おうものなら

「だめぇぇぇ!!!マウス使っちゃだめぇぇぇ!」

と、怒られる。
最初はものすごいびっくりしましたが、内心ちょっとわくわくしてました。
だって、マウス使わないでパソコンが操作できる方法を伝授しようとしてくれてるんだもの。

結局、その会社は短い期間で辞めてしまったので、彼女に伝授してもらえないままサヨナラしました。


さらに余談。
昨日、会社のパソコンのキーボードで、そういえばこれまで一度も使ったことのないキーをふたつ発見しました。
また暇な時があったら、触ってみようっと。



2012年3月2日

メカニズム

私は、発見したような気がする。

私が物をどこかに置き忘れる、そのメカニズムを。

今日、急いでご飯食べて(出先で)、出かけた先の化粧室で歯を磨き、ササっとお化粧直して、髪の毛もほどいて結び直し、暑くて外したストールを首に巻き、「よし」と、その場を去ろうとしたその時。

いつもは、そんなふうに、バタバタと何も気に留めず、その場を立ち去ってたんだな、私は。

化粧室を出るまであと一歩、てとこで、ふと「ん?」と気になって、洗面台に目をやると、そこにはポツンと私の歯ブラシセット。

こういう、ツメの甘さ。
抜かり。

なるほど。

日傘とか、ハンカチとかは、いくつも無くしてるのだけど、たぶん最後の確認が抜け落ち、そこにポツンと置き去りにされてしまったのだろう。

日傘やハンカチたちは、どんな気持ちで、持ち主の後ろ姿を眺めてサヨナラを告げたのでしょう。

たぶん、このツメの甘い感覚は、直せる類のものではない気がするのです。
その感覚を今、ここでうまく表現できないのがもどかしいです。

そんな私にとって、今年も手袋(数年前に奮発して購入した)が両手揃って冬を越そうとしていることも奇跡です。


追記:去年の夏は、片手で足りるほどですが、セミナーやインテリアショップなど、あちこちに日傘を置き忘れました。だいたい、机の下の物置みたいになってるところとか、レジの脇にちょこっとぶら下げ、そのまま忘れて帰るパターンです。
その傘をスーパーのショッピングカートにぶら下げっぱなしで帰ったこともあり、その時はさすがに、「戻ってこんやろう」と思いながらダメもとでサービスカウンターで聞いたら、「お預かりしてます」とお姉さんスマイル。
親切なお客さんか店員さんのどなたかが、カートにぶら下がってた日傘をサービスカウンターに預けてくださったんですね。心あたたまる。

その傘は母が使ってたものなので、無くなると残念だったのです。こんな私のことなので、「カタチあるものはいつか別れる」と少しだけ覚悟してますが(ホンマかいな)、やっぱり母が使ってた日傘だもの、無くしたくないです。
追記、長!