2012年5月27日

絵に描いたような私

お腹がグウとなり、
さて晩ご飯の支度でもするか、と
台所に立つ私。

冷蔵庫から
昨日作った和風ビーフシチューの残りを出して、キッチンのシンクの調理スペースに置こうとしたら、手がつるんと滑って、なんと流しに全部ぶちまけてしまったのだ。

すごい。
こんなのコントかマンガでしか見たことないよ。

一瞬、呆然となり、
「シンク毎日洗ってるからキレイ」と言い聞かせ、
「せめて上の部分だけでも」と思い、今も思案中なのです。

哀しげなビーフシチューを横目に、たんたんと、今夜のおかずを作り始めているのですが。

チーン。

2012年5月24日

共存する世界

暖かくなり、
むしろ

暑くなり

虫も、元気いっぱいですね。

いや、暑くてバテてません?


私が暮らしているアパートは、ほんとうに古いので、虫さんにも好かれています。
去年の夏は、網戸に、夜、ものすごいサイズの蚊みたいなのが止まっていました。
しかも二匹。

色が鮮やかな黄緑で、それがまた気持ち悪さを倍増させていた。

びっくりした私はGさん用のスプレーを手に取り、びびりながら噴射。
それにびっくりした虫さんは、こちらめがけて飛んでくる。

あの時の私の情けない声といったら。
ええ、今でも覚えてますとも。

インターネットで調べたら、正体がわかったんですが、また名前を忘れてしまいました。
とりあえず、その黄緑の蚊みたいな虫が、もう二度とウチの網戸に貼りつかないように、
網戸用の虫よけスプレーも買いましたとさ。

蛾さんも玄関のライトにお越しになったことがあったので、スプレーは役立ってます。
蛾さんの亡骸とGさんの亡骸の始末には、本当に困るので、
さらに亡骸を包めるように、泡タイプの殺虫剤?も買いましたよ。インターネットで。
昔はドラッグストアで売ってたのに、数年前から一斉に姿を消し、どれほど苦労して探し出したか。
それにしても、商品があって良かった。


そんなわけで、今夜はうちの部屋で、ちいさなちいさな虫さんが、とても気持ちよさそうに空気中を滑走しています。
ほほえましいくらい元気いっぱいだった。

そんな虫さんたちをよそに、引っ越し計画は水面下で。
いや、動いてません。
「今だ」という時のために。

海の近く希望。

Adobeの国からコンニチハ

もともとMacを使っていたのだった。

Macを手に入れたいと思った動機は
「いつかMacでデザイン関係の仕事がしたい」
だった。

そして私はデザインの業界に足を踏み入れた。

つくづく私は、ヘタレやなあと思うのが、それも長く続かなかったということ。
トータルで5年くらいか。
しかも一番長い職場で2年半だったので、スキルをしっかりと身につけるには、ちょっと気が早い感じの。

長くデザインの世界にいる人たちを見ると、やっぱり違う。
私は詰めが甘すぎるのなんのって!


それでも、
Microsoftの製品を使う時に

「行間」 や

「文字間」や

「文字の面が揃っているか」が気になる。

プレビューして、全体の見え方や
余白の使い方、
フォントなども、気になる。

この、Microsoftの製品をジワジワと攻略することに、密かなよろこびを感じているのだった。

それにしても、
たかが書類、と言われようともスルーできない、非常に面倒くさい性格である。
さっさと作って印刷すれば、とても早く終わるのに、
印刷して見直し「うーん、ここがもっと・・・」と、いじる。
見た目重視の、常にクライアント目線を気にする癖。

WordやExcel、
パワーポイントまで、それらは全く例外ではない。


中途半端な職業病。

2012年5月23日

たまねぎ泣き

圧倒的に、それが苦手だった。
「それ」と対峙するとき、かなりの確率で、私は涙を流した。

それも、もう過去のこと。


昔は、たまねぎを刻むのが苦手だった。
たまねぎ
といえば、みじん切りが常だった。
母の隣で台所に立ち、涙を流しながら、私はそれでもたまねぎを刻んだ。

まだインターネットなんてなかった時代。
優しい母は、どこからか、娘のためにたまねぎを切るときに涙が出ない裏わざを仕入れてきてくれた。

たまねぎを切るときに、蛇口から細く水を流しっぱなしにする。
切る前にたまねぎを冷やしておく。
ティッシュで鼻栓をする。
水中メガネをかける。

ぜんぶ試しました。
鼻栓や水中メガネをしてたまねぎを切る少女の映像は、今思うとかなり笑えます。
鼻栓や水中メガネを装着してもなお、涙をポロポロ流し、「おがあざん、やっばり、だめだっだよ」と言わんばかりの、哀れな娘を母はどんな心境で見ていたのでしょうか。

母のもとをはなれ、1人暮らしをした時も、2人暮らしをした時も、やはり私は涙を流しながら、たまねぎを刻んでいました。涙が出るということは切り方が下手なのだという噂を聞いたこともあります。

それから数年、私はたまねぎを切るときに涙が出るということを忘れていました。

ふと今夜、
帰りの電車でオムライスが食べたくなり、帰宅してすぐに作りはじめました。みじん切りが苦手すぎて、薄いスライスのたまねぎ。

目が痛くなり、涙目になり、久しぶりに、この感覚を思い出したというわけです。

無性に食べたくなったオムライスは、今夜も美味しかったです。

この間こっそり、アラフォー元年を迎えたおんなの、たわごとでした。

2012年5月12日

不得手

私には、どうしても難しいことがある。

それ ができる人にとっては、なんでもないことなのだけど、
私にとっては、不可能と言ってもいいかもしれない。

それは

リズミカルに階段をおりること

です。


タタン、タタン とか
タタタッン、タタタッンとか
軽やかにおりる人をたまに見かけます。

私も何度か試してみたことがあるのですが、
足がもつれて転げ落ちそうになるのです。
危険すぎる。

そもそも、無意識レベルなんですが、
階段を下りる時は手すりに触れているのです。

これが私のデフォルトなんです。

普通におりていても、
時々足がもつれそうになり、危険な思いをします。
リズミカルになんて、夢見ている場合ではないのです。


そういえば昔、
小学校くらいの時に自宅の階段を転げ落ちたことがあります。
階段の一番上から、ゴロンゴロンと転がった記憶があります。
親指の爪が割れて、ものすごく出血したことを覚えています。

その出来事は普段思い出すこともないのに、
私の潜在意識の中に深く刻まれているのでしょうか。
だから、階段にたいして無意識レベルでびびってるんでしょうか。

ちなみにスキップもけっこう苦手です。
スキップしてる途中で、スキップじゃなくなる瞬間があり、途端にスキップできなくなります。

となると、過去のトラウマのせいにしているように見えて
実はリズム感がないという現実から目をそむけたいだけのように思えてくる。

スキップがうまくできなくても
階段をおりる時にぎこちなくなってても、
毎日ご飯は美味しいし、
眠りすぎるくらい眠れるし、
まあ、いいか。

2012年5月9日

一度耳にしたら脳裏に焼きついて離れないことば 2



オノマトペ


何語なのか、
何をあらわす言葉なのか、
全く見当もつかなかったけど

うっすら
なんとなく

幸せの合言葉のようなものかと思った。

そして、それは
オポノポノだった。

全然違うし。

むしろ私はオノマトペ、得意かもしんない。