食品のパッケージに記載されている賞味期限、もしくは消費期限は、あくまでも開封する前、という前提だということをあなたは知っていましたか?
ご存知ですよね、たぶん。
私も、ほんのり知っていたのですが、あんまり気にしていませんでした。
半年前くらいに買った、イチゴジャム。
ひとりだから、このくらいでいいかと、1番小さなサイズの瓶を買った。
それからすぐに、愛すべき私の伯母に手作りのイチジクジャムとブドウのジャムをもらった。
そのあと、私が購入したイチゴジャムは、可哀想なことに、冷蔵庫の奥に移動させられていた。
このあいだ、ふとイチゴジャムの存在思い出して、冷蔵庫の奥からガサゴソ取り出し、安否を確かめる。
見た目、無事。
におい、無事。
カビ、無し。
でもジャムの瓶に、こう記載されていたのです。
「開封後は3週間以内にお召し上がりください」
無理でしょう。
ひとりだもの、3週間以内にお召し上がりなんて、無理だよ。
いや、毎日毎日、朝の食パンにイチゴジャムを乗せたら、3週間でクリアできるかも。
んん、悩ましい。
そして、3週間どころか、半年が過ぎたこのイチゴジャムをどうしよう。
写真は、それとは別に伯母が作ったイチゴジャム。