2013年2月20日

スローライフ脳

私は、ここ最近の物忘れっぷりが半端ない。
それが自分の身に起きていることなのか疑わしく思うくらい忘れるのだ。
例えば、という例を出すのもためらうほどに。

頭の回転がとてもスローリーになっている。急いで片づけないといけないことは、それほど多くないということだ。

でもあまりに忘れてしまって残念な思いをすることも多々あるので、せめてメモ書きにしようかと思う。

最近好きで読んでいる脳研究者の著書によると、「物忘れは年のせい!?」は、「気のせい」なんだとか。面白い。

写真はバンホーテンのピュアココア。
寒い夜にいかが。

2013年2月7日

出会いたかったヨガ

去年は、私のヨガ人生が変化をした一年だった。
ちいさなちいさな階段をひとつのぼったような感じ。

去年の秋から今年の冬にかけて、
神戸の先生のもとでヨガの集中講座を受けた。
クラスには11名の生徒がいて、私もそのうちのひとりだったのだ。

その講座が先月末に終了し、なんだかとても感慨深い気持ちになったのです。

昔、どこで何を聞きつけたのかは、もう定かではないけれど、私はヨガを始めたいと思っていた。
しかもインドの伝統的なヨガがいいと思っていた。

なんでインドの伝統的なヨガに興味をもったのか動機はきれいさっぱり忘れてしまったけど、今、ここにきて、「ああ、やっぱりこれが私の出会いたかったヨガだな」としみじみ思います。

最初に出会った2人の先生と、去年の春に出会ったモンチッチ先生も、そういう意味で「出会いたかったヨガの先生」で、この人たちに教えてもらったからヨガがすごく好きになった。

そして、去年の夏の終わりに、大好きな神戸で、とてもにおいの好きな先生に出会ったのだった。
初めての、男性の先生だったのだけど、異性とか同性とか、先生とか生徒とか、そういう垣根を感じさせない、親しみあふれる先生で、その先生がかもしだす人間くさい、味わい深い「におい」がとても好きだと思った。

先月、講座の最終日にはとてもささやかな、先生のイラスト入りの修了証をいただいた。

思えば雨の日や極寒の日は「今日はサボりたい…」とくじけそうになったけれど、頑張って向かった先には同じように学ぶ仲間が待ってる。

講座は土曜日のクラスだったので、「この一週間は、こんなことがありました」などと皆の話を聞いて自分のやる気に火がついたり、いろんな価値観に触れることができて、本当に良かった。

ヨガのことをとても丁寧に、ユーモアあふれる内容で伝えてくれた先生にとても感謝をしていて、一緒に時間を過ごした仲間にも深く感謝をしている。

先生とも、そこで出会ったヨガ仲間とも、たぶんこれからも細い糸でつながっていく。

そして私はヨガとこの先長い時間かけて、ゆっくりゆっくり寄り添っていけたらいいなと思う。

よろしくね。


写真は先生が描いたイラスト