2013年3月24日

スロージョガーと海の町

走らないランナーが、ヨロヨロと走り出しました。歩いているのかと思うくらいのスピードです。

ジョギングするのにも、とっても気持ちのいい町だなあとつくづく思います。
暖かくなって、いろんな花が気持ちよさそうに咲き始め、いいにおいがあちこちからします。

砂浜をさくさく歩くのも好きです。
静かな波打ち際を歩くと、どうしてこんなに気持ちがやわらかくなるのでしょうか。
海なしの人生はあんまり考えられません。

ごきげんジョギングをこれからも細々と続けていけたら、怠惰なお腹まわりも引き締まるかもしれない。
春だし。





2013年3月22日

悪い女

少し前に、ファッションスタイリストのエッセイを読んだ時のこと。

その女性は
「悪い女」になりたい時はこのテイストで服を選びます、と
写真付きでコーディネートを紹介していました。
デニムに白シャツ、シャツのボタンは二番目まで開ける。
パンプスも赤。

なるほど、悪い女になりたい時があるんですね。
私もごくたまになら悪い女になりたい。

でも悪い女になる時があるんです。

私の場合はコンビニでスナック菓子を買う時が「悪い女」です。
(きっと、なんだか全然違う。根本的に。)

それがどれくらい「悪い」かというと、

・全然お腹空いてないのに、あえてスナック菓子を買う

・しかもポテチ

・しかも夕飯前

・しかも残さず全部食べる

そして、ポテチを食べたあとの罪悪感といったら半端ない。
ポテチさんのこの脅威的な存在感。

無性に体に悪いものを摂取したくなったり、体に悪いことをしたくなったら、それは相当ストレスがたまっているサインなのだとか。納得。

こんなポテチがどうこうなどというレベルの低い「悪い女」ではなく、本物の悪い女になってみたいものです。たまには。

2013年3月21日

今日も地球はまわりつづける

今日、会社近くの交差点で信号待ちをしていた時のこと。
小学生くらいの男の子と女の子1人ずつ、そしてお母さんらしき親子が私の後方で楽しそうに話をしていた。
その会話の中で男の子が女の子に「それ、いつ?何時何分何秒、地球が何回まわった時?」と聞いたのだった。

それを聞いていた信号待ちをしていたおねえさん(私のことです)は、目を細めて「私が小学生だった時も言ってたんだよ」と心の中でポツリと言ったのでした。

地球が何回まわった時だなんて、そんな天文学的な数字に思いを馳せるだけで胸が熱くなってしまうわ。

あんな子どものたわごとが四半世紀を超えてなお、使われているなんて。

写真は去年出会った空。
ノンフィルターです。