2012年7月27日

小職さん

わたしの、会社での業務は、他部署の人のお仕事を全力でサポートする仕事です。

普段は1人で淡々とする仕事なので、チームプレイより1人でする仕事が好きな私には、向いてるかもしんない。
だけど今は繁忙期なので、さすがに1人で抱えきれなくなり、間際になって同じ部署の人にSOSを出した。
この「SOS」を出すのが私は苦手で、でもいつまでも苦手だなんて言ってられない。
少しずつできるようにならないとなあ。

で、他部署のAさんから依頼されたネームカードを作成してる時のこと。
ネームカードを作る人の名前と所属やらをAさんに問い合わせたところ、お返事のメールは

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1.小職
2.○○課 ○○○○さん
3.△△課 △△△△さん
4.□□課 □□□□さん
5.◇◇課 ◇◇◇◇さん

以上、5名でお願いします。
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とのこと。

なんで、小職さんだけ呼びすてなんだろうと、違和感を感じながらも、小職さんだけ所属の情報がない。しかも名字だけ。

会社内のデータベースで名前を検索するも、小職さんがヒットしない。

そこで私は「すみません、小職さんのご所属とお名前をフルネームで教えてください」とメール。

返事、なし。

で、翌日。
Aさんと顔を合わせた時に私は尋ねた。
「こしょくさんは、どちらの方ですか?」

Aさん、なんか、対応に困ってる?

私は、続けて「こしょくさん?で合ってますか?」と尋ねた。

そこでAさん、やや遠慮がちに
「・・・それ、しょうしょく、です。自分のことです」と。

ガーン!
恥!

なんでも、自分のことをへりくだって言う時に使うのだとか。
「小生」ならギリギリ知ってるんですが、小職はお初でした!

私、赤面。

この日私は、小さな私の脳みそに、こっそり「小職」をインプットしましたとさ。

時代

腰が、かなり曲がった、ちいさな老婦人(推定80代)が、さっき電車の改札「ICカード専用改札」で、ピッとカードをかざして、涼しげに通過したとき、私は、なんというか、時代は流れてるんだと、しみじみと感じたのです。

2012年7月4日

梅雨の名に恥じないほどの雨量

新宿は豪雨


という印象的なフレーズではじまるのは、東京事変の「群青日和」という曲です。


豪雨、たま~に降りますね。今ではゲリラ豪雨という物々しいネーミングがつけられましたけど。

豪雨で忘れられないのは、20代後半の時に、自転車通勤をしていた時のこと。
年に数回は、

「泳いでこられたんですか?」

くらいの濡れねずみになって帰宅することがあった。
当時はレインブーツもなし、
レインコートもなし。
傘のみで豪雨と向き合う私。
無謀すぎでしょ。

帰宅して自転車を停め、マンションに上がると、したたりおちるおびただしい雫。みじめさ120%

今は、そんなふうに濡れねずみになることもほとんどなくなりました。
それにレインブーツもレインコートもも、雨用のバッグもある。

たまに天気予報で「大雨」のマークがついていることがあり、そういう時はカバンにレインコートも忍ばせる。
そんな時に限って空振り。
大雨を防ぐためには、レインコートを持ち歩けばいいのかもしれない。

そしておととい。
レインコートなしの私に襲いかかったのは、そう、豪雨。

自宅を出た時は異変もなかったのに。
駅の出口になぜか行列。
「???」と思いながら出口へ向かうと外は豪雨。

一瞬途方に暮れる私(と、人々。)
こんな時にどうしてレインコートを持っていないのだろうか。
それでもあんまり足止めもくらっていられない。運よくレインブーツ履いてるし。

カバンと傘をしっかり持って、私、いざ豪雨の中へ。

水たまりがエラいことになっていて、避けようがなくジャブシャブ歩く。

今日はまた大雨の予報。
しっかりとカバンにレインコートをIN。

そして空振り。
やっぱり大雨予防に私のレインコートは一役買っているのか。

2012年7月1日

二足歩行システム

自転車のメリット
・歩くよりも、目的地に早く着く。
・重い荷物の時にラク。

自転車のデメリット
・駐輪場を確保するのが割と面倒。
・晴れの日は日傘さして危険な運転するか、長い手袋はめたり帽子かぶったりするか、いっそのこと日焼けしてしまうか。お肌の天敵、紫外線との闘いが待ち受けている。
・自転車を停めたところまで、また戻らなくてはいけない。自由なようで、時と場合によっては不自由。
・荷物をカゴに入れたり、出したり、けっこう面倒くさい。
・最近は歩道を走ると肩身がせまく、車道を走ると車に怒られる。
・かさばる。
・雨の日の自転車は、自分も荷物も濡れるし、傘さし運転は危険。(←今は本当はやっちゃいけないんですよね。)

というわけで、最近は近場なら(徒歩20〜30分くらいまでなら許容)歩くことが増えた。
この身軽さは、素晴らしいなと思う。

右、左、右、左。
右足、左足、右足、左足…とリズミカルに歩いているとき、ふと思った。

何気に二足歩行ってレベル高くないですか。

二本の足で、数十キロもある体をバランスよく支え、筋肉の収縮によって歩行が可能。
どこまでも歩ける。

応用は後退やジャンプ、スキップや走る。のぼる、くだる。まわる。

すごい。

赤ちゃんが二本の足で立った瞬間は、まわりで見ている大人も感動しますが、やはり本人が1番感慨深いのではないでしょうか。