2012年6月28日

のびのびと失敗できる幸せ

今夜、
まさかの水風呂、二回目。

私は、買い置きがあるのに「また買ってしまった!」なんてことが、これまでの人生で、あまりなくて、「翌朝レンジを開けたら昨日の夜に食べるはずだった小鉢発見」なんてこともなかった。

それが、二回目の1人暮らしが快適すぎて、こんな現象が次々に起こる。

きっと今の私はとても幸せなのだと思う。気持ちをピンと張りつめていなくても、安心して失敗できることの幸せさ。

と、
とりあえず前向きに。
日々の暮らしに、ささやかな笑いを。

ノーミュージック、ノーライフ的な。

ロー ライフ レックス
と思っていたもの。

それは
ローライ フレックス
だった。

カメラの話です。

私はカメラがなくとも生きてゆける。

何かがおかしい

最近、ちょっと調子がよくなくて、
次々に信じられない出来事が起きている。(自分で起こしている)

先日は、湯舟にお湯を張り、さあ浸かるぞという時になって、それが真水だったことを知り「ぎゃあ!」とびっくりした。

(私は、たいてい、自分の声にびっくりする)

先日は上司との面談をきれいさっぱり忘れており(当日の朝は覚えていたのに)、夕飯の支度をしている時にスライサーで指を切った。しかもスライサーを使ったわけではなく、スライサーの隣にあるものを取ろうとして指を切った。

そして昨日、お風呂にはいる前にアイメイクを落とそうとコットンにアイメイクリムーバーをたっぷり取り、まぶたに当てると激痛。

ジュワワワ~と沁みる。
何が起こったかわからず焦る私。

見ると、コットンに取ったのはアイメイクリムーバーではなく、マニキュアを落とす除光液だったのだ。

ボトルの色も見た目もかなり似てるし、おんなじところに置いてるので、これはかなり危険。今後は対策が必要。

ああ、びっくりした。

最近は早い時で20時には眠る。
朝早く起きて、いろいろと用事を済まそうと思うのに、まったく目が覚めない。

歯車が、なんだかほんのちょっと狂っていて、うまく噛み合わないような感じ。復活を心より待ち望みます。

2012年6月25日

中枢神経の神秘

最近、思います。

出来事に遭遇してから、自分が反応するまでに
何百分の1秒くらいの速さで、自分の脳がデータ処理しているということを。


今日の出来事をふたつ。

帰りに、駅前の学習塾の前を通りがかった時。
塾の正面に駐輪場があり、塾の先生らしき男性が立っている。
おそらく私と同じくらいの年代だと思われる。
塾の講師だろうか。

その男性が、こちらを見てにっこり笑い、「こんにちは」と言った。

私は、
びっくりしたと同時にこんな考えが頭の中を一気にかけめぐった。

「え?私に?そんなわけないよね」

「でも、たまにこういう、さわやかな対応する人いるし」

「え~い、とりあえずこちらも挨拶してみよう」

そして私は、その男性にぎこちなくにっこり笑って会釈をしたのだった。
 次の瞬間、私は疑惑を払しょくしきれず、振り向いた。

・・・やっぱりそうだ。
私の後ろには、これから塾(の建物)に入ろうとしている中学生らしき女の子。

ですよね!
ああ、ちょっぴりはずかしい。


そのあと、自宅にたどりつき、
今日はうっかり間違えて定期を出すこともなく、ちゃんとカバンから鍵を取り出し、
玄関の鍵をあける。

その瞬間、足元にコロンと転がる、黒光りする丸い物体!
たじろぐ私。
そのとき、こんな考えが頭の中を一気にかけめぐった。

「黒光り!=Gさん!?」

「最近暑くなってきたし、出没か!」

「やっぱりな、このアパート古いし!」

黒光り + 暑くなってきた + アパート古い + 足元にいる + 丸味を帯びている
これらのデータをすべて処理して出した答えはやっぱり

Gさん!!!

となったところで私は(自信を持って)心の中で「ぎゃあああああ!」と叫び、恐れおののきました。

次の瞬間、それがあまりにも丸いことと、
最近、Gさん用毒餌剤を取り変えたことを思い出し、

それらの情報が頭の中でカチリと、はまり、そこで安心しました。

案の定それは最近取り替えたばかりの毒餌剤でした。


この毒餌剤は、裏に両面テープがついていなかったので、自分で布テープをくるんと返して貼っていたんですが、粘着力が弱くて、時折こんなふうにコロンと転がっているんです。 
そのたびに上のような脳内演算処理をして、一瞬「ぎゃああああ!」となり、その次の瞬間、「なあんだ、ホッ」とするんです。なんど繰り返すのか。


というわけで、
何か出来事が起こってから、次に自分がどんな振る舞いをするか までに
ほんのちょっと猶予があることを発見しました。

生きとし生けるものの不思議。

2012年6月19日

かすりもしない

職場でのこと。

同じ部署のお姉さま2人が、まつげパーマについて盛り上がっていた。
そこに上司(男性)がやってきた。
お姉さまの1人に話しかけようとする上司。
上司に気づくお姉さま。

そこで上司が一言「えらい盛り上がってるなあ」と。
お姉さまは、上司の方に向き直って「ええ、まつげパーマの話で。」と。

上司「え!?」
お姉さま「え?」

上司「なんの祭り?」
お姉さま「?」

少し間があって。

どうやら上司は「まつげ」を「まつり」と聞き間違えた模様。

そのことを理解したお姉さまは「○○さん、祭りじゃないですよ(笑)まつげを祭りと聞き間違えたんですね(笑)」

上司「そうなんや。まつげファーマーって、何?」
お姉さま「え!?」
上司「え?」

どうやら上司は、「まつげ」だけでなく「パーマ」の部分も聞き間違えてた模様。

なにひとつ合っていない。

そこで爆笑。

私はすでに業務どころじゃなくなっていて、心の中でかなりツボにハマっていた。
「祭りファーマー」って、どんな農夫の祭典なのかと想像したら、たまらなくおかしかった。

上司は男性だし、世代も若干上なので、「まつげ」という単語と「パーマ」という単語が、まさか組み合わさるとは思わなかったんだろう。

ほんとうに愉快な職場です。

■追記
ちなみにこれは去年の暮れ(あたり?)の話。
ずっと書きたかったのだけど、ガマンしてた。ついに解禁。時効ではないのだけども。

2012年6月16日

ブラック無糖

とつぜんですが、私はブラックが苦手です。

コーヒーの話です。


コーヒーを好んで飲むようになったのは社会人になってからだったと思う。
私がブラックを苦手とすることが発覚したのは、オーストラリアでのバックパッカ―時代。

ケアンズという町を離れ、
自分の体重近くもあるバックパックを背負い、町から町を旅していたころ。

おとずれた町のスーパーで必ず買うものが

「牛乳」

だったんです。


インスタントコーヒーを持ち歩いていたのだけど、
粉末のミルクではなく、なぜか牛乳を買っていました。

町によっては一日で移動することもあったので、
そうなると長距離バスの旅に牛乳は持っていけない。
たっぷり余る牛乳。
MOTTAINAI。

そこでブラックにチャレンジしたのですが、飲めない・・・。
ブラックにするくらいなら、コーヒー飲まなくてもいいや。

その時に、「ブラックが飲めないなんて不便!」と痛感したのです。

便利な日本でずっと暮らしていたら、そんなことに気がつかなかったと思う。


で、時は(かなり)流れ、
最近になって、デカフェを購入しました。
安くはないから、買うのをためらっていたんですが、夕食の後にミルクたっぷりのコーヒーが飲みたくて。
私は睡眠にやや難ありなので、夕方以降のカフェインはなるべく控えてます。
デカフェなら、と思ってたんです。

たまたま近くのKALDIという輸入食材屋さんに、リーズナブルなデカフェがあると知り、さっそく購入してみました。

そして、わくわくしながら、夕飯のあとに淹れようとしたら
なんと砂糖が入っている。
しかも、ご親切にミルクまで入ってる。

ミルクは自分でたっぷり入れたいんですけど。
それよりなにより、砂糖いらないんですけど・・・。

砂糖が入ったコーヒーは、ブラックコーヒーの次に苦手。
疲れがたまってどうしようもない時以外は、砂糖入れない派。


同じく、夕方はコーヒーを控えている友人にもこのデカフェが美味しかったらプレゼントしようと思っていたけど、その人は健康管理上、砂糖がだめ。

これ、どうしようか。

タイトルから微妙にはずれてる、この話題。
着地点が定まらないまま、終了です。


ちなみに夏でもホットです。

そして、オノマトペ

私がいつもチェックしているiPhoneの「毎日ひとつ、アプリを紹介する」アプリで、
とっても好みのアプリによく出会います。

そこで昨日、なんと「オノマトペ」アプリに出会ってしまいました。

和んだ。


オノマトペは、フランス語だそうです。

2012年6月11日

シュワシュワしとけば

私は夕飯の時に、梅酒かビールをたしなんでおりました。むかし。

服薬してるし、健康管理のために、お酒を飲まなくなってから一年近くになります。

昨日、ヨガのあとにみんなでランチを取る時に
「長野の地ビール 青鬼」
(だったかな?)という素敵なビールも用意されており、負けそうになったけど、とりあえずお茶をチョイス。よく耐えたもんだ。
あのときのビールは間違いなく美味しかっただろう。

で、食後にはチャイ。
ホットチャイにはラムINもできますよ、と。
それもまた、こらえた。
もう、そのレベルなら、こらえなくても良かったんじゃないか。

で、青鬼を美味しそうに飲んでいる人と話をした時に、その人も「実は、夜ご飯の時にビールじゃなくても、炭酸飲料ならなんでもいいんです。」と言っていた。

一緒(笑)

とりあえずシュワシュワしてたら、それでいいか、みたいな。
とりあえず気が済む、みたいな。

私はもっぱら、ダルしゃん直伝のジンジャーシロップとか、愛すべき伯母お手製のイチゴシロップを炭酸水で割って、いただいております。
梅シロップを漬けたいのだけど、遠くない将来お引越しをする予定なので、しばしのお預け。

この夏は、おビールの誘惑に何度も打ち勝たなくてはいけませぬ。
とりあえずシュワシュワしとこか、炭酸水で。

2012年6月10日

ちいさな旅

この週末は、山の中のちいさな旅館で過ごしました。

緑が生い茂り、空気が水気をたっぷり含んで気持ちのいいところでした。

鳥のさえずりを聴きながら、ゆったりヨーガ。
気持ちよくて満たされて、私の細胞のひとつひとつが元気になるのを感じました。

はじめての町に降りたつときは、たまらなくワクワクします。

私は、小さな旅も大好きです。

2012年6月5日

一度耳にしたら脳裏に焼きついて離れないことば 3



ドモホルンリンクルの無料お試しセット


もれなく、フリーダイアルの番号も、焼きついてますけど。


「肌年齢」などと聞くと反射的にギクリとします。アラフォーですから。

どんなに手を尽くしても、現実からは目を背けることは決してできないことを、おそらく男性よりも女性の方が、より感じているのではないでしょうか。

アンチエイジングという言葉はなんだか違和感を感じていました。
アンチしたくても、アンチにも限界はあるわけで。

毎朝、駅を降りてくる女子大生たちにもまれながら感じているのは、若いということは、それだけでもうほんとうに価値があること。
それだけでほんとうにまぶしいですから。

そして、年を重ねたら、年を重ねた人の美しさがあることも知りました。

すこやかに年を重ねていきたいものです。

2012年6月1日

ゆっくりおやすみ

今、帰宅。

玄関の鍵を開けようとして私がカバンから取り出したものは、通勤電車の定期券だった。

・・・疲れてるな。

ゆっくり眠ろう。

サランラップを戸棚にしまうつもりが冷蔵庫にしまおうとして「なにしてんの?」とつっこまれたり、会社のエレベーターの△▽を押すつもりが、ボタンにIDカードかざして「あれ?反応しない。なんで?」とか、実は日常。

たぶん、疲れとかそういうレベルじゃない。

とにかく、眠ろう。


称号

「○○の煮っころがし」

と聞くと、あなたは何を想像しますか?


先日、私はあるテレビ番組で豚汁を見ました。その瞬間、私の食いしん坊スイッチがオンになるのを感じました。

翌日の夕飯は豚汁に決まり
というか
豚汁しかありえない。

テレビ番組の制作者にとって、私ほど操りやすい視聴者もそうそういないんではないかと思うくらい、すぐにスイッチが押される。

翌日はちょうどスーパーに食材を買い出しに行く日だったので、豚バラ肉を買うことを私は決めていた。
人参と薄揚げはあるので買わない。
芋・・・は、じゃがいもしかないな。
豚汁と言えば私は里芋。
でも里芋は袋入りだから、余るな。
余った里芋は、何に使うか?

「!」
「里芋の煮っころがし・・・」

里芋の煮っころがしを作った記憶は、あんまりないのだけど、里芋とか山芋とかに目がない私なので、きっと好みに違いない。

そんなことを考えながら買い出しに行ったのに、見事に里芋忘れてた。

里芋だけ買いに行くのは面倒すぎて嫌だけど、ジャガイモの豚汁よりは里芋の豚汁のほうが圧倒的に好みだ。

それでもわざわざ里芋だけを買いに行くのをためらい、ちょっぴり残念な気持ちで(じゃがいもさん、ごめんなさい)じゃがいも豚汁にすることにした。

そして野菜室を開けたら、なんと山芋がいた。

ぬめり感、クリア。

そうしてじゃがいもではなく、山芋入りの豚汁を作り、ご満悦になった私。

だけど私は
「煮っころがし」といえば、断トツで里芋なんです。

「転がり感」は、ジャガイモより、カボチャより、あふれてません?

キングオブ煮っころがしの称号をあなたに捧ぐ。