2012年12月21日

アナログ回帰

この間、会社の休み時間に、友人と韓国料理のお店にランチへ行った。
彼女とは短大で知り合い、最後に会ってから10年近くが経っていた。
実はお互い、徒歩数十秒圏内で働いていたのだった。

お互い、普段ランチに行くお店もかなりかぶっていて、笑えた。
その二人ともが行ったことなくて、しかも気になっていた韓国料理のお店に、行ったのだった。

彼女との10年ぶりの再会に私は心が踊り、ドキドキしすぎて変なテンションになった。
そして10年ぶりの再会にお互い「変わってないね」と笑ったのだった。
彼女も変わっていなかったのだけれど、雰囲気がすごく大人の女性になっていて、私は内心ドギマギしたのであった。(いや、私たち、もう充分に大人の年齢なのですが・・・)

その韓国料理のお店は、メニューがiPadだった。
私は10年ぶりの変なテンションで、とても落ち着きがなかっただろうと思う。
それに加えてメニューがiPad。
どれだけメニューをいじって見てみても、私、なんか全然わからない(笑)
むしろ、Appleに興味のない友人のほうが落ち着いて操作をしている。

私は、なんだかもう、最新のツールには、ちょっとずつついていけなくなってきた自分に
ここのところ内心ホッとしている。
もう頑張らんでええんやな、的な。
朝から晩まで画面を見るのにもちょっと疲れてきて、その反動なのか、やたらと「紙」を求めてしまう。 「打つ」より「書き」たい。

ああ、あんなにデジタル大好き人間だったのに。

とかなんとか言いながらもiPhoneが便利すぎて、大好きすぎて、頭おかしくなりそうなんですけど。

ちなみにそのお店はレジも完全にiPadだった。
降参。

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