2012年2月24日

シング ア ソング

今朝は、思わず楽しませていただいた。

通勤電車でのこと。

今、私はラッシュの時間帯を微妙に避けて通勤しているので、かろうじて、電車で座れるのです。

今日座った席の両隣はおじさまでした。
私の左のおじさまは、会社の同僚とおぼしきおじさまと何やら楽しそうに会話をしている。
私の右のおじさまは、iPadを広げて忙しそう。

右のおじさまのiPadの画面をさりげなくのぞいた私。(失敬!)
なにやら、会議のレジメを作ってるっぽい。

んで、私は本を取り出して読書タイム。

すると、なにやらうめき声のようなものが、どこからか聞こえてくるではないですか。
いえ、どこからかというより、明らかに私の右に座ってるおじさまから発せられているのですが。

うめき声のようなものは、よく聴くと歌声でした。さらにそのおじさまをジロジロ(失敬!)見ると、イヤホンつけてる。

ああ、やっぱりか。歌ってるんか。

でも、歌というより、お経のような、しかもちょっと苦しそうな感じに聴こえる。

で、またジロジロとおじさまを見ると、相変わらずiPad片手にすごく機嫌良さそうに、歌っている。

もうね、私の左のおじさまなんて、2人してクスクス笑ってましたもん。私だって、その空間に誰か知ってる人といたら、やっぱりクスクス笑うと思うもの。

歌声は微妙に大きめのボイスで、おそらく半径2、3メートルの人には聞こえてると思う。

私たち聴衆に聴かせてくださっているのかと錯覚してしまいかねないボイス。

でも、非常に残念なことに、苦しそうなお経のように聞こえる。英語の歌っぽかったけど。

そんなソングを間近で聴いていたので、私は本に集中するのに、けっこう時間かかりました。

そんなおじさまを観察するのは少し楽しくもありましたが、それでもやはり、歌は、ご自分のお部屋でお願いしたい。



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