2012年2月6日

続きものには要注意

スティーブ・ジョブズの伝記が発売されて割とすぐに、近所の図書館で上下巻ともに予約したら、つい先日、下巻が準備できたと連絡をもらいました。

しまった、上巻から順番に借りる方法で予約しとけばよかった。


実は、順番予約というシステムがまだ導入されていなかった頃、江國香織の左岸と辻仁成の右岸(✭文末にちょこっと説明)を同時に予約したことがありました。

で、忘れた頃に、まずは辻仁成の右岸が準備できたと図書館からの連絡。
ふと、「なんか、どこかで、左岸から読むことをおすすめします」って書いてあったよな」と思い出し、手にした右岸を読みたくてたまらないのを我慢して、いったん返却し、左岸の貸出連絡きてから右岸を予約し、結局、左岸→右岸の順に読んだことを覚えています。

このふたりのストーリーは「冷静と情熱のあいだ」でハマり、右岸左岸の大長編はかなり楽しみでした。

生まれて初めて、小説を読みながら涙が止まらなかった経験をしたのが「冷静と情熱のあいだ」でした。

右岸左岸シリーズは、まわりくどいけれどいったん右岸を読まずに返し、左岸を借りてから、きっちり右岸を読み、それはもう、じっくり味わいました。

で、今回のジョブズの伝記。
やっぱり、ジョブズの子ども時代や不遇の時代から読み進めたいよなあ。

というわけで、また読まずに返却→上巻読んでからまたリベンジという順でいきます。

はあ~、我ながらめんどくさい性格だわ。

✭右岸、左岸…幼馴染の2人の男女を主人公に、男性側は辻仁成が「右岸」で描写。女性側は江國香織が「左岸」で描写した物語。


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