2011年9月22日

親切

ある施設のトイレにて。

ウォシュレット付きの便座なのは、まあ普通。
これまで、まじまじと見たことがなかったけど、ちょうど目の高さに、ウォシュレット付き便座の使い方(カンタンな説明書)が貼られていた。

メーカーが作ったもので、とても見やすいシンプルなもの。

でも、よく見てみると、ものすごく当たり前であろうことまで、丁寧に書いてある。

(1)フタをあける

(前の人がフタを閉めていたら、まずは「開けましょう」というところから、スタートするらしい)

(2)すわる

(座るのは、当たり前なんだけど、「説明の流れ上、書いておこか」という感じなんだろう。まさか、これを書かないことで、立ったまま用を足す人は、女性ならいないハズである…)

(3)用を足す

(4)ボタンを押して、洗う

(5)ボタンを止めて、拭く

(6)たつ

(だから~
立つのは当たり前だって。
でも、書かないと、上司なんかから怒られるんですよね。座ったら立たないと、動けないですもんね。あくまで、説明の流れ上ということで。わかりました。)

(7)フタをしめる

(開けたら閉める。作法の基本ですね、はい。)
で、また(1)から始まるんですね!

「すわる」と「たつ」が、あんまりおもしろくて、
その個室にいるあいだに、20回くらい(←オーバー)、「すわる」と「たつ」を読みました。

日本のサービス(説明書)って、親切やな~
(時々、過剰だけど)

もし万が一、食事しながら、この記事を読んでいる方がいたら、謝っておきますね。
ちょっぴり下品なお話でごめんなさい。

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